生ごみの臭いや虫、毎日のごみ出しは本当にストレスですよね… 我が家もそうでした。
そんな悩みを抱えている方に注目されているのが、家庭用生ごみ乾燥機です。
中でも人気なのが、スタイリッシュで高性能なルーフェンの生ごみ乾燥機。SNSや口コミでも話題になっており、「音が静か」「臭いが気にならなくなった」「もっと早く買えばよかった」と高評価です。
とはいえ、価格は安くないし、買って後悔しないか心配…という方も多いのではないでしょうか?

もっと早く買っておけば良かった!!
今回は、実際にルーフェンを購入して半年の我が家の実体験をもとに、使い心地・臭い・電気代・メリット・デメリットを本音でレビューします。
- 生ごみの臭いに困っている
- 生ごみ乾燥機の購入を考えている
- ルーフェンが気になっているけど、本当にいいの?買って大丈夫?と心配
- 実際にルーフェンを使ってみた正直な感想が知りたい
生ごみ乾燥機 ルーフェンって? 〜特徴と基本情報〜
ルーフェンとは?
ルーフェン(loofen)は、「生ゴミをもっと手軽に、もっとスマートに処理したい」というニーズに応えてくれる、静音性やデザイン性、省エネ性能に優れた製品です。
近年では、生ごみの悪臭・虫の発生・ゴミのかさ増しといった問題を抱える家庭が増える中、ルーフェンはSNSや口コミでも話題となり、「コンパクトなのに高性能」「見た目がスタイリッシュでキッチンにも馴染む」と評価されています。

製品スペック(サイズ、容量、消費電力など)
- 規格 270mm(W)×275mm(D)×350mm(H)
- 本体重量 6kg
- 処理容量 5L
- 消費電力 送風10W 標準130W
- 処理方式 空気循環方式

ルーフェンは操作が簡単♪ コンパクトなので置き場所にも困りません
ルーフェンの気になる電気代はどれくらい?
電気代の目安
ルーフェンの公式サイトでは、1日あたりの電気代はおよそ20円と紹介しています。

この金額でニオイの対策や、生ごみ量の削減ができるなら、ありがたいですよね♪
電気代について、みんなの感想・口コミは?
こちらもルーフェンの公式サイトでは、9割以上の利用者が電気代の変化を「変わらない」「分からない」と答えていると紹介しています。

我が家も毎日使っていますが、電気代が上がったなぁ…と思ったことはありません
ルーフェン独自の空気循環システムとオート温度調整AI
- 内部温度が50℃に達すると自動でヒーターが切れて送風モードに切り替わり、庫内の熱を再利用
- 50℃を下回ると再度ヒーターが作動
- 扉を閉めたまま作動後8時間をすぎると、消費電力の抑制のため自動的に送風モードに
- ドアの開閉で、8時間のタイマーはリセット
- 運転中に、電源をオンにしたままいつでも乾燥したゴミを取り出したり、追加で投入ができる

無駄な電力を使わないような設計になっています
庫内の状況に応じて自動で調整してくれる設計で、内部温度があがるとモードに切り替わり電力が遮断される仕組み。電源をOFFにしなくてもOK。庫内にゴミがある時は腐敗を防ぐため、常に電源をONにしておきます。
ルーフェン 実際に使ってみた! 我が家でのリアルな使用感レビュー
サイズ感・デザインがちょうどいい!
購入前にサイズを確認していたので、それほど驚きはありませんでしたが、設置してみて、圧迫感がないことに感動!

想像通り、コンパクト
我が家は、パントリーで使用しています。設置場所については、取り扱い説明書で、「フィルター上面、本体は壁などから十分に開放空間を確保する」と記載があり少し心配しましたが、半年経過後もとくに問題なしです。


ボタンも一つしかなく、デザインもシンプルなので、インテリアの邪魔をしません。どこに置いてもスッキリした印象になると思います。カラーバリエーションも豊富で、おうちの雰囲気や好みに合わせて選ぶことができます。

我が家は、パントリーで使うことを想定していたので、他のものと一番相性が良さそうなホワイトを選びました。グレーもあるので、グレーがテーマカラーのおしゃれな家にはグレーが合いそう♪
使い方が簡単!

使い方はとても簡単♪ ボタンはひとつだけ!
- 生ごみの水気を十分にきる
- 投入口を開いて、生ごみをバスケットに投入
- 本体上部の電源ボタンを押す
- バスケットから乾燥させたごみを取り出す
たったこれだけ! 簡単ですよね。 家族みんなで使いやすいです。

運転中に追加投入できるのも便利♪
やっぱりこれも入れたい!なんてことも多いので追加投入OKなのは嬉しい機能です。
注意するのは、『投入できるごみ、できないごみ』を知っておくことと、最大処理容量を超えないようにすることくらい。
- 残飯
- 野菜・果物のくず
- 肉類・魚類
- 水分が多い野菜、果物
- カレー、シチューなどペースト状のもの
- 丸ごとの野菜など大きなもの
- お菓子、揚げ物など油分や糖分を多く含むもの
- 火種が残っている焦げた食品
- 化学物質(火薬・薬品類)
- 引火性の物質(石油・アルコールなど)
- 着火剤(マッチ・ライターなど)
- 粉体類(小麦粉など)
- 約5L 1日1kgまで
- 1回あたり150〜300g前後が目安
お肉のラップや食べこぼしを拭いたティッシュなども入れてOKです。臭いの発生が心配なものは一緒に乾燥してます。
ごみの量が減って嬉しい!
ごみの量が減るので、ごみ捨ての頻度が減りました。自治体指定のごみ袋も高いので、コストカットにも役立っています。

ごみ捨てってめんどくさい… 頻度が減って嬉しい♪

パリパリになって、量も減少
本当に静か!
パントリー内で使っているということもあるとは思いますが、本当に全然音が気になりません。

とっても静か!!
いつも静かで運転していることが気にならないので、スイッチを押し忘れていても、気が付かないことがあります。
臭いも軽減!
生ごみ臭の予防に効果的!! 我が家が生ごみ処理機の購入は、ごみの臭いが嫌でなんとかしたい!!というのがきっかけ。ルーフェンはこのニーズを叶えてくれています。
おかげで、この夏は快適に暮らすことができました♪
ただ、完全に無臭にできるわけではないので、試しに臭いチェックをしてみると臭いは残っています。でも、乾燥している状態なので、生ごみ臭という感じにはなりません。魚介類は臭いが残りやすいです。
取り扱い説明書には、魚介類などのニオイの強い生ごみはフィルターの寿命を縮め臭いが出る場合があるので、水で一度洗った後水気を除去して投入するようにすすめています。
ほとんどのものはパリパリに! でも乾燥が不十分なものも…

入れる量が多いと、乾燥までに時間がかかります
①食事の準備で出たごみをバスケットに入れて乾燥スタート ②食後に出たごみを追加投入
という感じで使っていますが、次の食事の準備の時には、乾燥できているという感じです。朝食と昼食の間が短かったりすると、乾燥が不完全なことも…
夕食後のバスケット内はごみも多くなりますが、一晩乾燥するので、朝にはパリパリです。

水分の多いものは、やっぱり乾燥しにくい…
メロンの皮など、水分を多く含んでいて厚みもあるものは乾燥が十分ではないことも。水分はよく切ってから投入するようにしています。でも、水分を切ることがうまくできないものもあって… それはもう仕方ない、とそのまま投入して、ある程度乾燥できたところで捨てています。
乾燥がいまひとつでも、臭いの軽減にはなっているので、助かります。
お手入れが簡単!
ごみを入れるバスケットは、丸洗いできます。食洗機もOK。複雑な構造ではないので、比較的洗いやすいですが、底の部分は網目状なので、手洗いする場合、網目の部分は少し手間かも…

乾燥させるため、カバーなしだと、汚れがこびりつくことも…
我が家は、バスケットを洗う回数を減らして楽したいということもあり、バスケットカバーを使用しています。ただ、コストも気になるところ。
カバーは毎回は変えず、下にティッシュペーパーを敷いておき、ティッシュとごみを捨てます。これで、バスケット本体はあまり汚れず、カバーは何回か繰り返し使うことができています。
空気の循環を妨げるので、使用するなら専用のカバーを推奨しているので、正しい使い方ではないかと思いますが、乾燥・消臭ともに問題なく使えています。



カバーは使用しなくても、OKです。実際に使っている方の口コミを見ると、カバーは使用せず、底面にキッチンペーパーを敷いて使用しているという方もいるみたいです。
消耗品は工夫でやりくり!
消耗品は、バスケットカバー(これはなくてもOK でもあるとお手入れが楽)、脱臭フィルターがあります。
バスケットカバーは、お手入れのところで紹介した通り、底に手間がを敷いて再利用して、コストカットしています。
また、我が家は、カバーを別の不織布袋で代用しています。 正規品に近いものを100均で見つけました♪ 使用している感じも問題なしです。
公式サイトでは、代用不可となっているので、自己責任で使用しています。


正規品よりも幅が少し短く、縦の長さが少し長いです




幅が少し短いので周囲は折り返して中に入れ込んでいます
脱臭フィルターの交換目安は3〜6ヶ月に1回。交換時期に関わらず、臭いが気になり始めたら早めに交換するように(交換時期は使用頻度、処理内容等に異なる)と説明書に記載があります。

使い始めて6ヶ月経ったけど、まだ交換していません…
臭いもまだ大丈夫そう
4人家族(夫婦+小学生2人)でほぼ毎日、自炊で使用していますが、半年後の今、まだフィルター交換していません。説明書の期間を過ぎたので、様子を見て、そろそろ交換しようと思います。
<loofen 公式サイトでの消耗品の価格> 2025.9月時点
バスケットカバー(20枚入):2,280円(税抜)
活性炭フィルター(2本入り):3,080円(税抜)
定期コースだと、もう少し安価で手に入ります。
ルーフェンのメリット・デメリット
- 生ごみの量の削減
- 臭いの軽減
- 腐敗やコバエなどの発生がなくなり衛生的
- 乾燥した生ごみは肥料としても使える
- 操作が簡単
- 投入できないものが少ない
- 追加投入OK
- 運転音が静かで気にならない
- インテリアに馴染むデザイン
- 本体価格が高い
- 消耗品のコストがかかる
- 水分が多いものは乾燥しにくい
ルーフェン 自治体の補助金について
ルーフェン購入には自治体からの補助金が出ます。それぞれの自治体で、申請方法や補助金額が異なるので、自治体のホームページなどで確認してみましょう♪

我が家は、2万円の補助金を受け取りました♪
参考に、我が家が申請した時の必要書類などを紹介します。
- 自治体指定の申請書・請求書
- 領収証の写し
- 身分証明書の写し
- 申請者名義の通帳の写し
- 生ごみ処理機等の設置後の写真
- 生ごみ処理機等の取扱説明書及び品質保証書等の写し
- 助成額は、購入代金の2分の1(限度額2万円)
- ネットオークションやフリマアプリを利用した個人間の売買は対象外
- 写真は自宅に設置した状況及び使用している状況を撮影して提出
私の住む地域は、先に購入してから、必要書類をそろえて申請、という流れでした。
これは一例なので、お住まいの自治体の制度を購入前に必ず、確認しましょう!

写真の提出も必要なのは驚きでした

購入前に申請が必要な自治体もあるようなので、気をつけてくださいね
補助金の限度額がもっと多い自治体もあるみたい… 申請書や添付書類が変更になることもあるので、最新の情報を確認しましょう!
まとめ 生ごみ乾燥機 ルーフェンは本当におすすめ? 買ってよかった?
実際にルーフェンを使ってみて感じたのは、「もっと早く買っておけばよかった」という正直な気持ちです。毎日のように発生する生ごみの臭い・ヌメリ・虫の発生に悩まされていたキッチンが、ルーフェンを導入したことで一気に快適になりました。

買ってよかった!
一方で、価格がやや高めなのと、消耗品が必要という側面もあります。ただ、長い目で見て、電気代も安く、ごみ処理の手間が激減することを考えれば、十分に元が取れると感じています。
生ごみ乾燥機 ルーフェンは、日々のキッチンのストレスを減らしたい人、臭いやごみ出しの悩みから解放されたい人におすすめです。

特に「コンパクトさ」「静音性」「使いやすさ」を重視する家庭にぴったりです!
この記事がみなさんのお役に立てれば嬉しいです⑅︎◡̈︎
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