ジメジメした季節。お風呂の床にカビが出てきて困る… なんてことありませんか?
お掃除してもまた汚れてる… どうしたらいいの?? と悩んでいる方におすすめの方法をお伝えします!
我が家も、最近、赤カビがお風呂の床に出てきてしまい、お風呂用中性洗剤を使って、お掃除しても次の日にはまた… というのを何日か経験し、いろいろ調べて実践してみました。
お風呂の床掃除には、キッチンハイターと台所用洗剤の合わせ技、ハイター漬け!! これで我が家のお風呂の床は綺麗になりました。
- お風呂の床の汚れに困っている
- 効果的なお風呂の床掃除の方法が知りたい
- キッチンハイターを使ったお掃除の効果がどうだったか知りたい

今回は、実際に試した、キッチンハイターと台所用洗剤を使ったお風呂の床掃除の方法や、効果について紹介します
我が家のほっカラリ床に赤カビが…
ジメジメとした季節。お風呂の床の掃除を、うっかりサボっていたら、赤カビが… 気がついて掃除をしたものの、翌日にはまた赤カビが。
ほっカラリ床とは?
床の内側にある断熱クッション層の効果で畳のようなやわらかさ。同時に断熱材の役割も果たすW断熱構造で、冷気を遮断し、冬場でもヒヤッとしないことが特徴です。つまり、柔らかい&冷たくない床です。乾燥するのも非常に早く、翌朝になればカラッと乾いています。
たしかに、柔らかい踏みごごちで冬場でもひやっとしない、いい床です。
ですが、赤カビが生えやすいという口コミも多いようです。乾きやすく、かびにくいというのが特徴のはずなのですが、我が家の床には赤カビが…

赤カビの原因
通称「赤カビ」と言われるヌメヌメしたピンク色の汚れ。この赤カビの正体は、実はカビではなく「ロドトルラ」という酵母菌の一種なのだそうです。ロドトルラは水分だけでも増殖してしまう繁殖力の高い菌だと言われています。
- 高い湿度
- 赤カビは湿度が70%以上の環境で特に繁殖しやすくなります。
- 温度
- 赤カビの多くは、20〜30℃の温度帯で最も活発に繁殖します。
- 栄養分
- 栄養分となるものは、皮脂、石けんカス、食品カスなど、私たちの日常生活で自然に発生するものが多いです。

ほっカラリ床の溝に栄養分が、残っていたみたい
ほっカラリ床の特徴の、溝の部分に石けんカスなどが残っていたのではないかと思います。溝をブラシで掃除する頻度はそれほど多くありませんでした。
お風呂の床掃除 ハイター漬けとは?
ハイターは塩素系漂白剤であり、カビや黒ずみを効果的に除去します。特に、湿気の多いお風呂場ではカビが発生しやすく、定期的な掃除が必要です。ハイターを使うことで、これらの汚れを簡単に落とすことができ、清潔な環境を保つことができます。さらに、ハイターは消臭効果もあり、嫌な臭いを取り除くのにも役立ちます。
ハイターの強力な漂白効果により、見えない汚れも取り除くことができ、清潔感を保つことができます。
最近、いろいろなところで見かける、ハイター漬け。お風呂に床に水を張ってする方法も多く紹介されているので、簡単に概要を紹介します。
- 排水口の栓をする(ポリ袋を使って)
- 床に水を張る
- 水10リットル(※お湯はNG)、ハイター200ml、台所用洗剤10gを投入
- 30分程度放置
- ブラシ洗い(必要に応じて)
- 水を排水し、シャワーで洗い流す
でも、水を張るのは大変だよなぁ… と私は、水を張らずにできる方法を選んで、試してみました。
我が家が試した水を張らないハイター漬けの方法

床に水を張るのは大変…
水を張らずにできる簡単な方法を見つけて実践しました♪
必要物品
- 水
- キッチンハイター
- 台所用洗剤(中性)
- 洗浄液を入れる容器
- 柄つきバスブラシ(我が家はアズマ工業のブラシを使用)
- 手袋
- バススリッパ

使わない時はマグネットで壁につけておくことができます

床にハイター液を塗る時に足を保護します
洗浄液の作り方
- 水 250mL
- キッチンハイター キャップ半分
- 台所用洗剤 10g
⭐︎上記をバケツなどの容器の中で混ぜると、あわあわが出来上がります。




掃除の方法
- お風呂の床などをさっと水で流しておく
- 作った洗浄液を、バスブラシでよく混ぜる
- 泡だった液を、お風呂の床に塗っていく
- こすりながら塗りつけていくと効果的
- 下の方の壁にも塗っていく
- 30分ほどおく
- ブラシでこすった後、シャワーで十分に流す




この掃除の時に使用しているバススポンジは、アズマ工業の柄付きスポンジです。今回のようなお風呂の床掃除にはもちろん、立ったまま浴槽を掃除するのにも便利です。
柄の部分を伸ばして好みの長さに調整することもでき、壁や天井のお掃除にも重宝します。2サイズの展開がありますが、高いところにも届く、ロングがおすすめです。
泡立ちも良いので、使いやすいです。柄の部分にはマグネットが付いているので、使用後は壁にくっつけて保管しておくことができます。
注意点
- 使用する食器用洗剤は、中性のものを使用する
- 換気を十分にする
- 手袋、バススリッパを使用する
ハイターは塩素系の洗剤なので、酸性の洗剤と混ぜることは避けましょう。刺激も強いので、しっかり換気をして、手袋やバススリッパの使用も忘れずにしましょう。
食器用洗剤は、液性が弱酸性のものもあるので注意が必要とのことです。私が参考にしたサイトでは、使用する洗剤として、JOYが紹介されていました。液性は中性です。液性の表記も確認しましょう。
本来、混ぜて使うものとして推奨されているわけではないので、あくまでも自己責任でお願いします。
また、ハイターは強力な漂白剤であるため、素材によっては変色する可能性があります。特に、カラフルなタイルやプラスチック製品には注意が必要です。
お風呂の床掃除 ハイター漬けのビフォーアフター
ハイター漬けでお風呂の床掃除をした効果について、掃除前と掃除後の様子を紹介します。
ハイター漬け前の様子


ハイター漬け後の結果


すっかり、赤カビはなくなり、白さが戻りました。お風呂上がりに、シャワーで流すだけですが、1週間経っても、白さをキープしています。
まとめ 〜水を張らないハイター漬けがおすすめ〜
ハイター漬けは、黒ずみやカビの除去ができる、お風呂の床掃除の効果的なお掃除方法です。
今回紹介した、水を張らずにできるハイター漬けは、簡単にできる方法で、お風呂掃除の効率が大幅に向上します。また、効果の持続も期待でき、清潔なバスルームを維持することが可能です。

お風呂の床が簡単にキレイになるのはありがたいですよね
換気や洗剤の選び方などに気をつけて、ぜひ試してみてください
この記事が、お役に立てれば嬉しいです♪
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