- 大きいお家プールが欲しい
- どんなプールを買おうか迷っている
- おうちプールの管理に困っている
夏本番! 毎日暑くて、大人も子どもも、ぐったりしてしまいますよね。そんな時に活躍してくれるのが、おうちプール。できれば、サイズの大きいプールで、満喫したいですよね。でも、大きいプールって管理が大変… 我が家も、5年程前から、INTEXイージーセットプール(空気を入れるタイプ)の大きなプールでおうちプールを楽しんできましたが、プールの管理には苦労しました。

大きいプールは、水の管理と片付けが大変…
夏には、庭にプールを常設して、循環機や消毒剤を使ったり、数日ごとに水を入れ替えたり、プールにフタをしたり… 管理がとても大変でした。それでも、大きなプールは楽しい!!

プール大好き♡

大きいプール、サイコー!!
管理を少しでも楽に、それでいて大きなプールの楽しさも残したい!そう思い、今年我が家は、空気入れ不要の折りたたみプールに買い替えました。

折りたたみプールにして良かった♪
これまで使っていた、INTEXのプールも長く楽しんで使えていましたし、すごくお世話になりました。それぞれの、メリットデメリットがあるので、あわせて紹介していきます。
この記事では、INTEXのプールと、折りたたみプールの特徴や管理方法について、実際に使った体験をふまえて解説します。
5年間使った、INTEXプールから、折りたたみプールに買い替えたきっかけ
大きなプールで遊びたい!と、移住して大きなプールをおくスペースも確保できた年に、INTEXのイージーセットプールを購入しました。
このイージーセットプール、大きくて楽しいプールですが、設置や水の管理、片付けなどがけっこう手間がかかりました。なんとか昨年までは頑張って管理していたのですが、もう大変だ、となり、また子どもたちが大きくなり、おうちプールを毎日するような感じでもなくなったので、もう少し楽に管理ができるプールに買い替えよう!と今回折りたたみプールを購入することにしました。
サイズ展開が色々ありますが、我が家が使っていたのは、INTEXイージープール 直径305cm のしっかりしたサイズのものです。子どもであれば、10人くらいは余裕で入れます。3〜4人で入れば、流れるプールもできちゃいます。
INTEXイージーセットプールの特徴
INTEXイージーセットプール | |
サイズ | 本体:直径305cm 高さ76cm |
重量 | 約9kg |
8分目までの容量 | 3853リットル |
対象年齢 | 6歳頃〜 |
素材 | 素材は強度と柔軟性を増すため、ビニールの間にポリエステルメッシュを挟んだ「スーパータフ」と いわれる3層構造のビニールを使用 |
特徴 | 円形のプールで、一番上の部分に空気を入れて使う 水を入れると、自然に側面が立ち上がるようになる構造 工具などは不要 複雑な骨組みを組み立てる必要がない いくつかのサイズ展開があり、設置する場所に合わせてサイズが選べる |
※サイズは色々ありますが、我が家が使っていた、直径305cmのものを参考に載せています。

INTEXイージーセットプールを使っていた時の体験談
準備から片付けまで
- まず、設置する場所に、ビニールシートやプールマットを敷く
- 下が硬い場合はクッション性のあるマットがおすすめ
- プールを広げ、本体上部のリングに空気を入れる
- 電動ポンプで空気を入れるのがおすすめ
- この時、プールの底をしっかりと広げておく
- 最初にしっかりと広げないと、後からは水の重みで動かせないので注意!
- 下に敷いたマットとプールの位置関係も確認しておく
- このきれいに広げる作業が意外と大変…
- 水を入れる
- 水を貯めるのには、数時間かかるので、プールに入る予定の数時間前には準備
- 水が冷たすぎないように余裕をもって準備
- かなりの量の水を使用するので、毎回の水を入れ替えはせず、管理する
- 家庭用プール消毒剤を使用する
- こまめにゴミ取りをする
- なるべくプールの中にゴミが入らないようにプール前に足洗い用の桶などを準備しておく
- はじめの数年は芝生の上にプールを設置していたので、これは徹底していました。
- フィルターポンプを使用する
- プール使用後はカバーをしておく
- 雨や、虫などが入ることを防いで、できるだけきれいな状態をキープ
- ビニール性のカバーなので、風の強いエリアでは、飛ばされないように注意!
- 上部のリングに沿って紐を縛って固定するのですが、これが緩んでしまうと飛ばされます。
- 海が近く、風が強い日も多いので何度か飛ばされました。
- 長期間使用しない時、シーズン終了後は排水し乾かす
- 排水弁から水を抜く
- ぬめりなどがある場合には、柔らかいスポンジなどでこすってきれいにする
- シャワーなどできれいに洗い流す
- 乾かす
- 畳んで収納
- 十分に乾かしてから、収納する
消毒剤、フィルターポンプで管理しながら、10日間くらい使用していました。使用頻度や時間、入る人数、などによっても水の汚れ具合は変わってきます。途中、半分排水して新たに水を追加したりしていました。大人数で長時間入った後は、水が濁ったり、ぬめりがでてくることもあり、そんな時は水を全て抜いて、プール内部をお風呂用スポンジなどでこすって洗っていました。
家庭用プール消毒剤は『レーアライフ ジアラスター プール 大型』 が人気のようです。毎日入れることで最大10日間の水替えが不要なもので、ネットなどで購入できます。
こまめなゴミ取りも、水をきれいに保つのに必要な作業です。使用後は、カバーをつけておきましょう。

設置場所に合わせて、プールマットを敷いておくと安心です。
よかったところ
- しっかりとしたサイズのため、子どもなら10人くらいは一緒に入ることができる
- 大人も一緒に入っても十分な広さがある
- 流れるプールも楽しめる
- 深さもあるので、ダイブもできる
人数が多くなる時は、いつも以上に、ぶつかったり、溺れたりしないか注意して見てあげましょう
ダイブも、プール下のマットなどで安全対策をしておきましょう。


不便に感じたところ
- 設置の時の、プールの底を広げる作業が大変
- 水を入れるのに時間がかかる
- 何日かそのまま使用する場合、管理する手間がある
- フィルターポンプ・消毒剤・カバー・ゴミ取りなど
- 排水する際にも時間がかかる
- 形が固定されていないため、洗いにくい
- 乾かすのが難しい
広げる作業や、洗う作業は、1人でやるよりも2人で協力したほうがスムーズにできていました。
収納する際には、しっかりと乾かすことが重要ですが、大きなものなので、乾かし方や乾かす場所には工夫が必要です。
折りたたみプールの特徴
折りたたみプール | |
サイズ | 本体:300×165cm 高さ55cm |
重量 | 約15kg |
3分の2の注水量 | 1240リットル |
適用人数 | 1〜8人 |
素材 | 側面には厚さ 7 ミリメートルの高強度の 4 層複合材料を使用し、底面には厚みを増した高品質の PVC 材料を採用 優れた耐磨耗性と耐貫通性を備えている |
特徴 | 空気入れ不要 壁の支え力が強い 折りたたんで収納が可能 2個の排水口がある いくつかのサイズ展開があり、設置する場所に合わせてサイズが選べる |
※我が家が購入したのは、260×165×55cm(適用人数は1〜6人)のものですが、INTEXイージープールとの比較で、参考に300cmのサイズの物を上記には載せました。

折りたたみプールを実際に使ってみて
準備から片付けまで
- まず、設置する場所に、ビニールシートやプールマットを敷く
- 下が硬い場合はクッション性のあるマットがおすすめ
- プールを広げる
- 重さはあるので、運ぶのは1人だと少し大変
- 広げる作業は1人でも簡単にできる
- 小学6年の娘も1人で広げることができます
- 水を入れる
- 水を貯める時間は、1時間半ほど(210×140×55cmのサイズのもの)
- 水が冷たすぎないように余裕をもって準備
- 一回の使用ごとに排水し、乾燥させておく
- 底部、側面部2つの排水口から排水する
- 逆さまにして乾かす
- 折りたたんで収納する
今年購入したばかりで、乾かしながら外で管理しているので、収納はしていませんが、しっかりと乾かすことができ、畳むとコンパクトな板状になるので、収納場所にも困らなそうです。外置きの収納BOX入れて保管する予定です。




下が固いタイルの場所に置いているので、プールマットは必須です。
使ってみてよかったところ
- 子どもなら、数人であれば広々と遊べる
- 大人も一緒に入ってもまずまず余裕がある
- 給水・排水が簡単なので、毎回のセッティングでも苦にならない
- 乾燥や収納が簡単にできる
広げたり、セッティングするのは1人でも簡単にできるので、準備する時のハードルがかなり下がりました。子どもたちだけでもセッティングできます。畳んだ時の、形もスッキリしているので保管にも便利です。

僕もプールの準備、一緒にできるよ!!


残念に感じるところ
- ダイブや流れるプールなどのダイナミックな使い方が減った
- 大人数では広々と遊べない
折りたたみプールもサイズが選べますが、深さは同じようです。おうちプールでも、大きいプールで潜ったり、ダイブしたり…といった遊びもしたい方には、物足りないかもしれません。

前のプールに比べて、少し物足りないかも
とはいえ、小学生6人で、水風船や水鉄砲で十分楽しんで遊んでいました。夢中になって10時頃から15時ころまでほとんど休みなしで遊んでいました…

楽しくて時間を忘れてた〜
おうちプールの楽しみ方 おすすめ3選!
水風船
100円ショップで購入しています。子どもたちが自分で作って、プールに浮かべたりいています。壁にぶつけて割ったり、キャッチボールのようにしたり… 遊びのバリエーションが増えています。

ゴムが薄い水風船は、結びやすいし、割りやすいから子どもたちに好評♪

ウッドデッキでお昼ご飯
夢中になって遊んでいると、ご飯も忘れがち。まだまだ遊びたい子どもたちは、水着のままでご飯を食べてます。
ウッドデッキにタープをつけて、日差し対策も万全! 定番メニューは、カレー。大人数の時は大変なので、ウッドデッキに、炊飯器とお鍋を持っていって自分たちで盛り付けてもらいました。そうめんも人気メニューです。

ハンモックで休憩
プールの近くに、ハンモックを設置して、ゆらゆらと休憩できるように、準備することもあります。座るところは布でできているので、濡れてもすぐに乾きます。

どっちを選ぶ? INTEXイージーセットプールと折りたたみプールの比較
- ダイブや流れるプールなどのダイナミックな遊び方をしたい
- 大人数では広々と遊びたい
- プールの管理が苦にならない
- プールの管理を楽にしたい
- プールの使用頻度がそれほど多くなく、毎回の水の入れ替えで良い
- 大人数で同時に遊ぶことがなく、ある程度の広さがあれば十分
INTEXイージーセットプールの大きさや深さは魅力的で、我が家もプールの管理がもう少し楽にできれば、INTEXに戻りたい気もしますが、折りたたみプールでも十分に楽しめます。管理が楽にできることで、おうちプールのハードルも下がり、大助かりです。我が家は子どもたちがおうちプールではもう遊ばない!と言うまでは、この折りたたみプールにお世話になりそうです。




まとめ 〜使用頻度・子どもの年齢・遊び方に合わせて選ぶのがおすすめ〜
我が家は、お手入れの手間を優先しましたが、お子さんの年齢や遊び方、設置する場所の環境などによって様々かと思います。どんな遊び方をするか、お子さんの活動に合わせて選ぶのが良いでしょう。
せっかくのおうちプール。思う存分楽しめるといいですね♪

この記事がみなさんのおうちプール選びの参考になれば嬉しいです
コメント