注文住宅の洗面台どう選ぶ? 造作風を選んだ我が家の体験談

平屋の家づくり
この記事はこんな方におすすめです
  • これから注文住宅を建てる予定
  • 造作洗面台を検討している
  • 実際の施工例を知りたい
  • 使ってみた感想を知りたい

毎日使う洗面台。快適で素敵なものにしたいですよね。デザインも重視したいけど、使い勝手が悪いと困る… コストもできるだけ抑えたい…

既製品にするのか、造作洗面にするのか… 大きさは? 洗面ボウルの仕様は? 鏡は? 収納どうする?

yuka
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決めること、いっぱい…

我が家は1年半程前、平屋の注文住宅を建てました。造作洗面台がいいなぁ、と思いつつ色々検討した結果、組み合わせが選べるアイカ工業のスマートサニタリーを採用しました。鏡や壁なども工夫しながら計画しました。もう誰か代わりに決めてくれないかな、なんて思うこともありましたが、自分好みの洗面台が完成し、毎日、快適に使っています。おおむね満足していますが、もちろん後悔ポイントもあります。

yuka
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我が家の洗面台のこだわり、後悔ポイントなどを紹介します

 

造作洗面台は、既製品ではなく、洗面ボウル・水栓・カウンター・鏡などのパーツを自由に組み合わせてオーダーメイドで作る洗面台のことです。自由に素材やサイズ、デザインをカスタマイズでき、間取りに合わせてオリジナルの洗面台を作ることができます。

費用が割高になりやすい、メンテナンスや修理の際に既製品より手間がかかることがある、などがデメリットとして挙げられることが多いようです。

yuka
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自分好みにカスタマイズなんて素敵♪

我が家が洗面台にもとめたもの
  • 大きな鏡
  • すっきりしたカウンター
  • お掃除のしやすさ
  • 収納力(洗面所で使うものが収まるくらいはほしい)

工務店の標準で用意されていたのものは既製品で、自分たちの理想のものではありませんでした。

既製品の中で理想に近いものも探してみました。でも、それはもちろんグレードアップのもので、かえって費用が高くつく…

yuka
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理想の洗面台をイメージして造作で組み合わせていくと、どんどん費用が増えていく… 

ズボラな私には、洗面ボウルの下がオープンな状態では、きちんと片付けられない、と確信がありました。絶対、ごちゃごちゃするだろうと。そのため、どうしてもそこは扉付きの収納棚か、引き出しにしたかった。造作洗面台ではこの棚の費用が高かったこと、掃除のしやすいシームアンダーという洗面ボウルにしたかったこと、を理由に、アイカ工業のスマートサニタリーを選びました。

我が家が選んだのは、アイカ工業のスマートサニタリーシリーズです。ホームページでは造作風洗面台なんて表現されたりしていて、洗面ボウルの形やカウンターの素材、キャビネットの仕様などを自分で選択していくことができます。本当にたくさんの種類の中から選べるので、お家のテイストに合わせた、自分好みのものができるシリーズです。

スマートサニタリーで選べるものを一部紹介 
  • カウンター仕様(素材・色・奥行など)
  • キャビネットタイプ(引き出し・扉・オープンなど)
  • キャビネットサイズ・素材
  • ボウル納まり(シームアンダー・オンボウル・ベッセルなど)
  • 給水栓仕様

費用も、既製品で見つけたグレードアップのものや、やりたいことを組み込んだ造作洗面台の見積もりよりも低価格で済みました。

これは、工務店によって標準仕様や、追加プランなどが異なるので確認してみてください。

シームレスアンダーという洗面ボウル。カウンターとボウルが一体化されていてお掃除が楽なのが特徴です。段差や継ぎ目がないので汚れも溜まりにくいです。

カウンターの色や素材も選べるのですが、すっきりした印象にしたかったので、ホワイトにしました。

yuka
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完成見学会で、実際に建て終わったお家を見学させてもらった時に発見し、ぜひこの洗面ボウルにしたい!と一目惚れ。

水栓は黒もあって、かっこよかったけど、ここはコストカット。普通のステンレス素材のものにしました。

ここは、我が家がスマートサニタリーを選ぶ理由となった大きなところ。どうしても収納は目隠しできるものを!と思っていた私。カウンター下をアレンジできます。引出タイプ、開き扉タイプ、オープンタイプから選ぶことができました。収納の位置なども選ぶことができ、カウンター下全てを収納にすることも可能です。

我が家は、洗面ボウル下を引出タイプの収納にして、残りの部分は何もない状態にしました。開き扉タイプと迷いましたが、整理のしやすさを考え引出タイプにしました。

yuka
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引き出しの中はごちゃついていますが、閉めてしまえばそれもバレない…

計画通り!

収納ではない部分にはゴミ箱を置いたり、座ってドライヤーをするスペースとして使っています。

鏡は一番、リサーチに時間を費やしたところです。大きな鏡を取り入れて、開放感もある空間にしたかった。ナチュラルな雰囲気にしたかったので、できれば木のフレームの鏡にしたいという希望も。スマートサニタリーや工務店で選べるものの中には、これを叶えてくれる鏡がありませんでした。持ち込み費用が追加でかかりましたが、施主支給という形で準備することにしました。

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理想の鏡が見つからない…

大きな鏡はあるけど、本当にシンプルな鏡だったり、木のフレームだけどサイズが小さかったり。やっと見つけても姿見用の鏡として壁に立て掛けて使用するもののため、洗面台の上の壁に設置することができなかったり…(販売元に問い合わせもしました)

苦戦しましたが、なんとか理想の鏡を見つけることができました。本当にお気に入りです。

SENNOKIのStellaシリーズを購入して取り付けてもらいました。 62×155cmのホワイトオーク材です。

この鏡のおかげで、家族の誰かがはみがきをしていても、隣でヘアセットができる!朝の忙しい時間には助かります。

洗面所の位置はリビングと脱衣所の間の位置で、外壁には接していません。そのため、窓をつけることはできませんでした。照明だけでは、暗い場所になってしまう、ということで、壁の上部を開けることで、窓のある脱衣所からの光が差し込むようにしました。実際住んでみて、一面が全て壁ではないのは、採光だけでなく、圧迫感をなくすという効果もあると感じます。

工務店の標準仕様の壁は漆喰。指定しなければ、基本的に全て漆喰です。洗面ボウル前の壁も、そのまま漆喰でお願いしました。雰囲気はもちろん好みで良かったのですが、水はねが気になる… かかるのはほとんどが水なので、時間が経てば乾いて何もなかったような感じになります。が、汚れた手ももちろん洗うし、全くはねないように使うのは難しいもの。住んで1年半程ですが、すでに汚れてきている感がします。 お掃除を楽にしたい、をモットーに家づくりをしていたはずなのに… 

ここは、水拭きでさっと汚れを拭き取れるような壁材やタイルなどを選ぶべきだったと後悔。何年かしたら、リフォームかなぁ、と思っているところです。

アイカ工業 スマートサニタリー
  • サイズ: W1680 D530 H800
  • 洗面ボウル: シームアンダー KMB5AGW-4
  • シャワー付き混合水栓: K37531EJ-RJ
  • カウンター面材: メラミン化粧板 K-6000KN
  • 収納扉材 JC-533K
SENNOKI ミラー Stellaシリーズ
  • サイズ: 62×155cm
  • 木枠: ホワイトオーク材
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我が家が選んだ、品番などを参考に載せておきます

選べる素材や色などの詳細は各ホームページなどでも確認してみてください。

アイカ工業 HP

SENNOKI HP

予算と時間があるなら、全て自分で組み合わせていく造作洗面台もやってみたい!とも思います。でも、今回、我が家が採用したスマートサニタリーは、選べる洗面ボールや棚、水栓などの種類も多く、いろいろなテイストの素材も揃っているので、またスマートサニタリーで、違うテイストの洗面台を作ってみたいかな、と思います。

今度は、洗面ボウル前の壁の素材は、別のもので! お掃除しやすく、汚れが目立たない素材にしたいです。すでに汚れてしまった我が家の壁はこれからどうやって対応していこうか考え中です。

yuka
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この記事が少しでも参考になれば嬉しいです♪

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