グラフテクトの魅力のひとつに、デザイン性とコストのバランスがあります。標準仕様でも十分おしゃれで使いやすいキッチンが手に入るのですが、いざ打ち合わせを始めると「オプションを付けた方が便利かな?」と悩む場面が出てきます。
ダイニング収納は我が家も迷ったオプションのひとつです。

オプションは魅力的なものが多いけど色々つけると費用も上がるし、迷いますよね
ダイニング収納は、LDKに置きたいものとその量、置き方、他にどんな収納を検討しているかで決めるのが正解!家具の配置も考えた上で、検討することをおすすめします。
我が家は、考えた結果、ダイニング収納はなしにしました。1年半ほど暮らしてみて、後悔なしです♪
- グラフテクトのキッチンを検討している
- オプションでダイニング収納をつけるか迷っている
- 費用はできるだけ抑えたい
- グラフテクトのキッチンの家の感想を聞きたい
グラフテクトのキッチン
グラフテクトは、キッチンハウスのセカンドラインとして誕生し、コストパフォーマンスに優れたキッチンを提供しています。
グラフテクトキッチンの基本価格は175万円(税込192.5万円)です。この価格には、キッチン本体、カップボード、取付費が含まれています。(2025.10月時点)

さらに、オプションで、食洗機のグレードアップやその他の機器の組み合わせ、カスタマイズの選択肢も豊富で、自分好みのキッチンを実現できます。
ダイニング収納オプションとは?
I型、L型のキッチン以外のオープンカウンターのレイアウトで、ダイニングサイドの種類を3つの中から選ぶことができます。
ダイニング収納は、カウンターのLD側に、扉があり、そこから出し入れができるような棚になっています。






ダイニングサイドを、ダイニング収納にすると追加料金がかかります。
ダイニング収納はとてもしっかりとした棚で、ショールームや、住宅完成見学会で見た実物は、とてもしっかりした作りで魅力的でした。
我が家がダイニング収納を採用するかどうか迷った理由
ダイニング収納のメリット・デメリットどちらもあり、迷いました。
- 扉付きの棚なので、目隠しにもなり、片付けが楽
- LDスペースで必要な物を一箇所に集約して収納でき、リビングがスッキリする
- 使用する素材はカップボードなどと同素材なので統一感がある
- 費用がかかる
- 扉の前に、スペースが必要(扉を開けるため)
- キッチンカウンター前が全て扉なので、少し圧迫感がある
- 物の出し入れの時、毎回、扉の開け閉めしなければいけない
カウンターから、テーブルに料理を運ぶ、という導線を考えると、カウンターの近くにテーブルを配置したい… となると、扉を開けにくくなるのでは?
ごちゃごちゃした小物類など、一箇所に収納できて、扉で目隠しできるのは助かる!

色々迷いました…
ダイニング収納を検討する上で整理したこと

まず、LDKの周りで収納するものをざっくり把握しました
- 食器・調理器具
- 食材
- 家族で使う文房具類
- 本
- 小学校などのお便り
- お薬・救急用品・お薬手帳

次に、家づくりで計画している、LDKの収納について整理しました
- パントリー
- グラフテクトのカップボード フルセパレート
- オプションでW180 → 2450にオプションでサイズアップ
- 本棚
- 住み始めてから様子を見て検討・購入する予定
このふたつを整理して、必要な収納の量をおおまかに把握して、ダイニング収納が必要か判断する材料にしました。

ちなみに、カップボードのサイズアップの方が、ダイニング収納の追加よりも低価格でした。
我が家の決断

最終的に我が家はダイニング収納オプションを付けないことにしました。
- 予算を他のものにかけたい
- 必要な収納は、ダイニング収納以外で足りると判断
- キッチンカウンター前にテーブルを置きにくくなる
- 不足した場合は、収納を追加することができる
- ダイニング収納よりも、張り出しカウンターの方が圧迫感がなく、好み
暮らしてみて… 我が家の感想
ダイニング収納はつけなくても問題なかった!というのが我が家の感想です。
- 収納は、カップボードなどで十分
- 費用を抑えることができた
- 圧迫感がない
- スツールなどを使用して、カウンターをテーブル代わりにすることもできる
想定していた通り、パントリーやカップボードで収納は不足していません。
大人数で集まった際には、いつものダイニングテーブルでは足りず、スツールなどを使って、キッチンカウンターをテーブルのようにして使うこともできます。これはダイニング収納ではなく、張り出しカウンターにしたおかげです。
普段の生活では、ダイニングテーブルをカウンター前に配置しています。ダイニング収納を取り入れていたら、やはり扉の開け閉めに不便だったかな、と思います。
- スタッキングシェルフだと、ごちゃごちゃした印象になってしまう
本をパッと手に取れるところに置きたかったこと、文房具やお薬などリビングで使いたい物を収納するため、暮らしてしばらく経ってから、無印良品のスタッキングシェルフの3段 × 2列を購入しました。

引き出しを使用し、小物類はすっきりおさまっていますが、本は、種類によってはカラフルになり、ごちゃごちゃとした印象になってしまうので、少し残念…。
グラフテクトのダイニング収納は、内寸収納奥行も214mmあるので、扉付きの本棚としても使えたのかな、と思います。
ただ、我が家は、子どもたちの目に入るところに本を置いて、本が身近にある生活にしたいという希望もあり、ここは仕方がない、とすることにしました。
全て満足するというのは難しいですね。
まとめ
オプションは「便利さ」と「費用」のバランスが大きなポイントです。
我が家はダイニング収納は付けませんでしたが、結果的に大きな不便はなく、むしろ圧迫感のない空間を確保できて満足しています。

ダイニング収納はつけなくてもOK
ただし、ダイニングに収納家具を置きたくない方、生活感をとにかく隠したい方にはダイニング収納を付けるメリットも大きいと思います。
実物を見ることで、印象が変わったり、イメージが膨らむきっかけになります。我が家もそうでした。我が家の場合、想像していたよりも圧迫感を感じました。これは実際に見たからこそ分かったことで、ダイニング収納を検討する上で大きな判断材料になりました。
実物を見て、ぜひ、ショールームや、住宅完成見学会で実際のキッチンを見てみることをおすすめします。
大切な家づくり。こだわりたいところに費用をまわせるよう、オプションが必要かどうか、しっかり検討できるといいですね。
この記事がキッチン選びのお役に立てば嬉しいです♪
コメント